【libGDX入門】無料でiPhone実機デバッグ
libGDXにおいて無料でiPhone実機にデバッグ用アプリをインストールする方法について解説します。 これまでは有料登録しなければできなかったiOS実機デバッグが、Xcode7.0から無料で可能になりました。 libGDXもその恩恵を受けることができます。 試してませんが、iPadでも同様にできると思います。
手順
1. provisioning profileを取得する
libGDXでのアプリのIDは {パッケージ名.iOSLauncher} となっています。 例えば、gdx-setup.jarで指定したパッケージ名が、com.test の場合、アプリのIDは { com.test.iOSLauncher } です。 このIDでprovisioning profileを取得することで、実機デバッグが可能になります。アプリIDはrobovm.propertiesに書いてあります。
provisioning profile の作り方は以下を参照してください。
2. iPhone実機をつなぐ
USBで繋ぎましょう。 うまくつながらなかったら、もう一度抜き差しします。
3. コマンドを実行
ターミナルを立ち上げて、プロジェクトフォルダに移動後、以下のコマンドを実行。初めは時間がかかりますが、二回目からは割と早くインストールできます。
$ ./gradlew ios:launchIOSDevice
うまく行けば、iPhone実機にアプリがインストールされて、起動します。