【入門】 Tiled Map Editorを使ってみよう
Tiled Map Editorとはゲーム開発用の2Dマップを簡単に作成できるツールです。クロスプラットフォームで無料です。この記事では主にTiled Map Editorのチュートリアルを紹介します。
以下のリンクからダウンロード、インストールしてください。
ダウンロードリンク:Download - Tiled Map Editor
Ubuntuなら以下の手順でインストールできます。
$ sudo add-apt-repository ppa:mapeditor.org/tiled $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install tiled
事前に以下のサンプル画像をダウンロードしておきましょう:
紹介する環境はUbuntuですが、まあ他のでも大体同じだと思います。以下は起動後の画面になります。
左上から、新しいマップを作成します。マップの大きさを適当に調整します。
次にメニューから新しいタイルセットを選択します。
事前にダウンロードした画像を選択します。パラメータはそのままで大丈夫です。
右下に画像が表示されたと思います。その中から草を一つ選択して、草原を作ってみましょう。
上のメニューの塗りつぶしマークをクリックして、塗りつぶしモードにしてから、フィールドをクリックすると、草原の完成です。
次はスタンプ機能を使ってみましょう。複数のタイルを選択すると、同時にスタンプできます。
スタンプマークをクリックして、スタンプモードにします。クリックでタイルをスタンプできます!
最後にレイヤーを導入して、マップをかっこ良く仕上げます。レイヤーを使うことで、透過タイルをシームレスに重ねることができます。
まずはタイルレイヤーの追加をクリック。
透過タイルをスタンプしてみましょう!
簡単にかっこいいマップが完成してしまいました!
あとはtmx形式で保存するだけです。お疲れ様でした。
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