英語下手なプログラマが二流な5つの理由と英語が学べるオススメサービス5選
一流のプログラマとして生きていくために、なぜ英語が必要不可欠なのかを自身の経験を踏まえて解説します。最後にこれから英語を学びたいと思っているプログラマにお薦めのサービスを紹介します。
英語が下手なプログラマの書くプログラムは汚い
変数名にgoukeiなどのローマ字で書くのはもってのほかですが、英語ができない人の変数名は的が外れていることが多いです。後で他の人が見返すときにすぐにわかる変数名がベストです。せめて和英辞書などを使って熟考した上で変数名をつけてほしいものです。
英語が下手なプログラマは日本語でしかググれない
プログラミングにバグは付きものです。初めから日本語でググったりしてないですよね。インターネットに落ちているプログラミングに関する情報は英語のほうが圧倒的に多いです。日本語でググって、情報が見つからなくても英語でググれば簡単に見つかるなんてことはザラです。スタックオーバーフロー(プログラマ御用達のQ&Aサイト)の日本語版ができましたが、もちろん英語版のほうが圧倒的に情報の量が多いですよね。
英語が下手なプログラマは学習速度が遅い
プログラムやソフトウェアのコマンドは英語です。プログラムでいえば、volatile, while, tryなどの命令文で、ソフトウェアで言えば、merge, fetch, branchなどのコマンドです。これらの英語の意味は、実行される処理と関連しているため、英語がわかる人は、一回使ったらすぐに覚えることができます。英語がわからないと、意味のない記号列を覚えることになるため、学習効率がすこぶる悪いです。
英語が下手なプログラマは外国人と共同開発できない
近年日本でもIT業界はどんどんグローバル化が進み、IT先進国のインド人や中国人が増えつつあります。外資系でなくても英語が必要な時代になってきています。彼らとコミュニケーションが取れなかったら仕事になりません。また外国人はグイグイくる人が多いため、対等に話すには相応の英語力が必要です。
英語が下手なプログラマは最新の開発環境についてこれない
新しいライブラリやフレームワークは英語のドキュメントしかないなんてことはよくあります。それが読めない、読むのが遅いプログラマは最先端の情報に追いつくことは困難です。時代遅れのライブラリを使って笑われないようにしましょう。
英語を学びたいプログラマにお薦めのサービス5選
さて、ここまで後ろ向きなことばかり述べてきましたが、ようは英語ができればいいんです。英語なんて言葉なんだ、やれば誰だってできるようになる、と誰かが言っていましたね。英語を学ぶ最短の方法は、たくさん英語に触れることにつきます。英語でプログラミングやエンジニアリングについて学べるオススメのサービスを5つ紹介します。英語がわからなかったら問題分などを翻訳しながら、頑張って進めていくことで、英語とプログラミングのスキルがどんどん向上していきます。いつでも遅いということはありません。やってみましょう。
Udacity - Free Online Classes & Nanodegrees
Udacityは超一流企業に勤めるエンジニアが講師になってエンジニアリングやデザインについて学べる講座が数多くある、サイトです。
CodinGame - Play with Programming
CodingGameはキャラクターの動きなどプログラミングしてゲーム感覚でプログラミングが学べるサイトです。
Topcoder | Deliver Faster through Crowdsourcing
Topcoderは知っている人も多いかもしれませんが、プログラミングコンテストの最高峰とも言えるサイトです。Topcoderでのレーティングが高ければ、それだけで就職できる企業もあります。
Kaggle: Your Home for Data Science
Kaggleはデータサイエンスに関するコンテストが開催されるサイトです。入賞者には賞金がでます。ここで出される問題は実在する企業が実際に解いてほしい問題が出されているため、難しいものが多いですが、ランキング形式でスコアが出るのでやりがいがあります。
Learn to code | Codecademy
Codeacademyはプログラミングの学習がお手軽にできる英語サイトです。主にWeb系の技術を学ぶことができます。
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