Ubuntuをインストールしたらまずやることリスト
Ubuntuをインストールしたあとに、私が真っ先にやることをまとめます。参考になれば幸いです。ちなみにUbuntuはSuperキー(デフォルトはwindowsキーなど)を長押しすることで、キーボード・ショートカットの一覧が表示されるので、便利ですよ。
- とりあえず環境を最新にする
- ディレクトリを英語表記にする
- コマンドラインにおいてカレントディレクトリ名のみを表示
- ダウンロードサーバーを最速のものに変更する
- ワークスペース(仮想デスクトップ)を有効にする
- 背景を変えてみる
- Dropboxをインストール
- ノートパソコンの場合
とりあえず環境を最新にする
Ctrl + Alt + T でターミナルを立ち上げて、以下のコマンドを実行
sudo apt-get update sudo apt-get -y upgrade sudo apt-get -y dist-upgrade
ディレクトリを英語表記にする
ディレクトリが日本語だと、いろいろ面倒なので、英語にします。
以下のコマンドを実行。
$ LANG=C xdg-usesr-dirs-gtk-update
すると確認画面がでるので、Don't ask again にチェックを入れて、変更をクリック。
コマンドラインにおいてカレントディレクトリ名のみを表示
デフォルトだと、cdコマンドでフォルダ階層を潜っていくと、だんだんコマンドラインの左っかわが長ーくなっていきます。これはコマンドが見づらいので変更します。
テキストエディタ(viなど)で.bashrcを開く。
$ cd ~ $ vi .bashrc
下記の\wの部分を\Wに置き換えて(大文字にする)保存する。
if [ "$color_prompt" = yes ]; then PS1='${debian_chroot:+($debian_chroot)}\[\033[01;32m\]\u@\h\[\033[00m\]:\[\033[01;34m\]\w\[\033[00m\]\$ ' else PS1='${debian_chroot:+($debian_chroot)}\u@\h:\w\$ ' fi
$ source .bashrc
以上で完了です。
ダウンロードサーバーを最速のものに変更する
ソフトのインストールやファイルのダウンロードにかかる時間を短縮できます。
システム設定 -> ソフトウェアとアップデート -> ダウンロード元 -> その他 -> 最適なサーバーを探す -> 出てきたダウンロードサーバーでサーバーの選択をクリック
ちなみに日本だと、たいていtsukubaが最速のようです。
ワークスペース(仮想デスクトップ)を有効にする
Ubuntuではデフォルトでは仮想デスクトップが有効になっていません。ウィンドウがごちゃごちゃしてきたら結構便利なので、有効にしておきます。
システム設定 -> 外観 -> 挙動 -> ワークスペースを有効にするにチェック
これで、仮想デスクトップが有効になります。
Ctrl + Alt + 矢印キー または Super + S で仮想ワークスペース間を移動できます。
ノートパソコンの場合
省電力設定にする
ノートPCの場合、消費電力はなるべく下げたい。powertopを使えば、簡単に少電力化できる。以下のサイトを参考に省電力にしてみてください。